「こども環境デザイン研究所」代表として、全国の保育園や幼稚園、学校などで、子どもの教育環境に関するワークショップや講演を行う
学生時代から教育について学んできた。学校以外にも教育の形や場があればと、四年生の時に出張ワークショップを始めた。現在は講演と合わせて年200本以上をこなす。「おもちゃも遊び場も完成度が高まり安全になる一方、創意工夫の余地は減っていると思います。子どもが持つ豊かな力を発揮するような環境の視点を伝えています。」
今年、宮本町に子どものアトリエを開いた。「もっと作りたいけど場所が無いという参加者の声がきっかけでした。表現する面白さに加え、判断、試行錯誤などさまざまなプロセスを体験してもらえれば」と話す。
今後は「子どもに直接関係のない人にも教育への関心が高まり、街中が学びの場となるような活動がしたい。」と言う。子どもの環境がより良くなるよう、これからも全国を飛び回る。
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