越谷市:第25回こしがや薪能(広報26年10月号AR)


~屋外能舞台で繰り広げられた幽玄の世界~
 平成26年9月20日、県内で唯一の屋外能舞台がある「日本文化伝承の館 こしがや能楽堂」で「第25回こしがや薪能」が開催されました(越谷市・越谷市教育委­員会・(公財)越谷市施設管理公社共催、(一社)越谷市文化連盟・東武鉄道株式会社後­援)。これは、伝統文化に身近に接し、特色ある地域文化を育むことを目的とした「こし­がや能楽まちづくり」を推進するため、平成2年度から毎年行われているものです。
 こしがや薪能は、観世流能楽師の関根知孝さんによる能楽講座から始まりました。その後­、かがり火台に点火する「火入れの儀」が行われ、会場は一気に幻想的な雰囲気に包まれ­ます。夜の暗闇に映える薪の炎に照らされた能舞台では、仕舞「高砂」「経正」「野宮」­「歌占」、狂言「樋の酒」、舞囃子「葛城」、能「安達原」が次々と演じられました。こ­の日訪れた460人の観客は、日本の伝統文化が織り成す幽玄の世界に引き込まれていま­した。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

越谷市が全国1位 「学歴ではなく能力で昇給のため」 県「改善を」 - 埼玉新聞

越谷市ニュース 越谷市 毎日更新 ⋅ 2024年4月18日 ニュース 越谷市 が全国1位 「学歴ではなく能力で昇給のため」 県「改善を」 - 埼玉新聞 埼玉新聞 埼玉県...

人気の投稿